前年は審査を通過せずもセミナー後は通過(YYさん、岐阜県)
岐阜県の病院に勤務するYYさんは、名古屋で行われった日総研出版のセミナーに参加し、岐阜県看護協会が主催する「認定看護管理者教育課程ファーストレベル」の受講が決定しました。
・前年も申し込んだが、書類審査で落とされてしまった
私は、実は前年もファーストレベルの受講を希望し、申し込んだのですが、「受講動機」などを書いた書類審査で不採用になってしまいました。上司にも添削してもらったのですが、なかなか納得のいく受講動機が書けませんでした。年齢的にも今回が最後のチャレンジだと思い、背水の陣で日総研出版のクロイワ先生のセミナーに参加しました。書くべき内容についていろいろと相談すると、丁寧に答えてくださり、ヒントもいただき、頭の中の曇りが少しずつ晴れていきました。教えていただいたULTRA®方式で受講動機を書いて、再提出しました。
・ULTRA®方式で書類が通り、再会できました
セミナー参加後にULTRA®方式で受講動機をまとめたら、審査を通過し、ファーストレベルの受講が決定しました。今回、こうして岐阜県看護協会が主催するファーストレベル研修でクロイワ先生と再会できるのも名古屋のセミナーで教えていただいたULTRA®メソッドとそのときにいただいたヒントのおかげです。これから数枚のレポート提出がありますが、ULTRA®で乗り超えていきます。よろしくお願いいたします。
ULTRA®でレポート評価がSとAばかりでした(MFさん、福岡県)
認定看護管理者教育課程ファーストレベルの研修が始まり、福岡で行われた日総研セミナーに参加してくださったMFさんは、翌年の福岡でのセミナーも再受講してくださり、嬉しいご報告をしてくださいました。
・レポートが返却され、評価を見た自分が一番驚きました
前年の秋の日総研セミナーに参加し、その後ファーストレベル研修に臨みました。教えていただいたULTRA®方式の手順で課題として提示されたレポートを執筆しました。初めは、どんな評価が来るのか心配でしたが、なんと終わってみたら全部のレポートが「S」または「A」の評価でした。この結果には、文章を書くことに苦手意識を抱いていた自分自身が一番驚きました。
・セカンドのレポートもよろしくお願いします
ファーストレベルは、予期せず楽勝で修了できたので、上司に相談して認定看護管理者教育課程のセカンドレベルにもチャレンジすることを決めました。受講動機や課題レポートについて、また質問・相談すると思いますので、よろしくお願いいたします。
セカンドレベルもULTRA®で修了(SMさん、東京都)
東京都内の大学病院に勤務するSMさんは『看護業務「考え方」「話し方」「書き方」』(クロイワ正一、日総研出版)を読み、同内容の日総研セミナーにも参加してくださいました。認定看護管理者教育課程ファーストレベルを無事修了し、1年間を空けてセカンドレベルの受講が決まりました。
・添削が神業すぎて、文章に息が吹き込まれたようでした
セカンドレベルに進むと、さまざまなマネジメントの理論も紹介され、レポートの課題も少しずつ難しくなってきたように感じられました。そこで、組織管理論とヘルスケアシステム論のレポートについてクロイワ先生にメールで相談すると、実に明解な答えが返ってきて安心しました。さらに「メールでの説明が足りなかった」ということで、メールを受け取った後に携帯にも電話をかけてきて説明してくださいました。さすがに、これには驚きました。そして、自分が書いた拙い文章に丁寧に赤字を入れて添削していただき、まるで文章に息が吹き込まれたようにわかりやすくなっていてこちらにも驚愕しました。そうして添削していただいた答案を書き直して提出したら、ほとんどが「A」の評価でした。
・クロイワ先生の溢れる「ナース愛」には、ただただ感動です
勤務を終えてレポートを書くので、添削を依頼するのは平日の夜か週末になります。しかし、メールに添付してクロイワ先生にレポートを送ると、その日か翌朝には返ってきました。「意外と暇なのかな」なんて思ったりもしましたが、メールには「今日は岡山でレポートセミナーでした」などと書いてあるのでそうでもなさそうです。そこで、あるとき「提出期限まで1週間ありますので、急ぎじゃなくてもいいですよ」と断り書きを添えてメールを送りました。でも、送った日の深夜には赤字が加わったワードファイルが届きました。そして、メール本文の先生の返信を読んだら自然と涙が出てきました。「SMさんたちのような看護師さまは、自分の都合を優先させて患者さんのケアを怠るようなことはしませんよね。私もそうした姿勢を見習いたいのです。だから、呑む間や寝る間を惜しんですぐに返却させていただいています。そうでないと業務をしながらレポートにも取り組んでいるSMさんに対して失礼に当たります。SMさんたちがレポートで悩んだりする時間が減れば、間接的にですが看護の質の向上に貢献できると思うんです。うちの母は大学病院で看護助手をしていました。父も国立療養所で介護長として勤務していました。ナースの皆さんをサポートすることは、この両親の下に生まれた自分の使命だと思っているんです。私は『超』がつくほど高齢化が進んだこの日本の医療現場を支えているナースの皆さんをリスペクトしています。それゆえ呑むより寝るより添削を優先させているのです」。
残念ながら、私自身は当時クロイワ先生が「リスペクトする」と仰るほど意識を高く持っていませんでした。しかし、その励ましに対して反省の念を抱くとともに感動し、思わず戴帽式の日を思い出し、これまで以上に管理職として真摯に仕事に取り組む決意をしました。
サードの論文試験の不安もULTRA®で解消(茨城県、SWさん)
北関東にある公立病院で看護副部長を務めていたSWさん。彼女は認定看護管理者教育課程をサードレベルまで修了し、数か月後に論文試験を控えていました。しかし、時間制限のある論文試験に不安を抱え、日総研出版の「合格レポート」セミナーに参加してくださいました。
・10本くらい書きますが、添削してもらえますか
日総研セミナーや看護協会の研修に参加した人は、無料で簡易添削してくれるということでしたが、私の場合、セカンドレベルのときのレポートが数度ギリギリ「C」で通っていたこともあったので、徹底的に書き込んで臨もうと考え、ヘルメスゼミ®の有料添削コース(税込22,000円)に申し込みました。「A~Dでの評価もお願いします」と書き添えて、結局は7本書いて添削していただきました。初めは、真っ赤になって帰ってきましたが、添削の際の指摘が鋭すぎるので、素直にその通りに修正していきました。すると、Dで始まった論文添削も、だんだんAが連続してとれるようになり、試験当日は自信を持って臨むことができました。実際の論文試験では、練習したテーマの1つ「認知症患者への対応」が出て、満足のいく答案が書け、無事に合格しました。
・「マネジメント」に精通している先生の知見をTTPして合格しました
クロイワ先生は、経営大学院(ビジネススクール)と東京医科歯科大学(現・東京科学大学)大学院の医療管理学修士コースを修了し、MBA(経営学修士)とMMA(医療管理学修士)をお持ちなので、さすがに経営管理(マネジメント)には精通していらっしゃいます。「メタ認知」「SHELL分析」「SWOT分析」「ドナベディアン・モデル」などについて質問してもとても分かりやすく答えてくださいました。特に、まだトップマネジメントを経験したことがなかった私に対して「トップマネジメントとは、組織のあらゆる経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報・時間・ソフト)を有効活用し、ステイクホルダー(利害関係者)に対して、より高質はサービスを提供することを使命とします。この答案では『モノ』(防護服やマスクなど)に対する視点が抜けています」などと、具体的にマネジメントを説明してくださり、論文執筆に役立てることができました。聴くところによると、当施設の事務長がバイブルのように読んでいる『病院経営 失敗の法則』(幻冬舎メディアコンサルティング)や『生き残る病院 淘汰される病院』(すばる舎リンケージ)といった本も編集協力者(ゴーストライター)として執筆されているそうです。こうした先生のまるで「ドラえもんのポケット」のような引き出しからいろいろな智慧を教えていただき、TTP(「徹底的にパクる」こと)しながら答案を仕上げていきました。もちろん試験当日も、TTPで乗り切りました。