保護者さまの声(大妻女子大学合格)

↑↑ヘルメスゼミ®には、大妻女子大学専門コースもあります。↑↑

 

11.大妻女子大学人間関係学部に娘が合格(NSさん、山形県)

 

 山形県私立高校に通っていた次女は、ヘルメスゼミ®で学び、第一志望大妻女子大学人間関係学部人間関係学科社会学専攻総合型選抜入試)に合格することができました。山形在住のためオンライン個別指導受講することができるヘルメスゼミ®は、現代社会インフラフル活用した顧客志向予備校です。

 

・「地方消滅」の危機感が発端となり、社会学の学びに意欲

 

 次女は、テレビドキュメンタリー地方消滅」を観て「この庄内地域もマズいかも」と問題意識を持ったところから社会学興味を持ちました。2年生のときに大妻女子大学オープンキャンパスに参加し、その際にパンフレットで観た「社会調査講義」の講座に注目しました。「いろんなところに調査をしに行って、いろんなことを明らかにしていくところに興味を持った」そうです。それは、将来地元である山形県、とくに庄内地方地域振興を考えていると言っていました。地元魅力産業資源観光資源など)を調査するほか、社会トレンド(どんな商品が全国で求められているか)を調査することにも役立つから、地域振興の役に立つと実感したそうです。クロイワ先生にそう話すと、さらに「『インバウンド観光注目を浴びる日本』というグローバル動向をも調査すれば、『世界庄内魅力情報発信して、世界から注目を浴びる庄内』も目指せるね」と、クロイワ先生は、次女展望げてくださいました。

 このような雰囲気で「大妻 総合推薦基礎コース」が始まり、その後「4回追加コース」にも申し込み、書類完成面接対策などで万全を期すことができました。

 

・山形出張のついでに直接対面で相談に乗ってくださいました

 

 ヘルメスゼミ®には、WEBサイトから申し込み、当初はメールLINEのみのやりとりでしたが、7月に入るとクロイワ先生から「月末の土曜日に鶴岡高校保護者会講演しますので、その日に鶴岡宿泊します。ですので、翌日曜午前中対面指導ができますが、いかがですか」と連絡がありました。しかし、あいにく次女は、その日は模擬試験で登校しなければならず、私のみでお会いすることとなりました。その旨を告げると「では、○○さんが、まだ書類一式に盛り込む内容不安なことがあったら、メモで書いてお父さんに渡してください」とご指示くださいました。「出張でお疲れのところ、申し訳ないなぁ」と感じつつも、親切に会ってくださるって言うのだから甘えてしまえと、当日は住んでいる酒田市から隣の鶴岡市の喫茶店まで赴きました。

 待ち合わせ場所で、「出張でお疲れのところ、すみません」と挨拶した私に、クロイワ先生は氣を使わせない配慮からか、こんなふうに氣さくに話してくださいました。「いいんですよぉ。実は、酒田鶴岡余目など、庄内高校にはよく出張で来るのです。『そのついで』と言っては失礼ですが、帰りの電車を少し遅らせただけです。お昼まで滞在したほうが、大好きな冷たい肉そばも食べられますし……」と。本題に入ると、クロイワ先生は、大妻女子大学とその入学試験である総合型選抜学校推薦型選抜に対する造詣がとても深く、がまとめた質問事項にはすべて即答され、感心しました。さらに、「帰りの特急新幹線の中で今お話しした回答Wordにまとめて、今夜お送りしますから、お父さまはメモを取らなくても大丈夫ですよ」と、あくまでも顧客視点を貫かれるので、サービス提供者としての姿勢にも、自然と尊敬が湧いてきました。

 

・社会学部のご卒業ゆえか「社会学」の効用と限界についても解説

 

 次女専攻したいといっている「社会学」について、クロイワ先生は、とても簡潔に説いてくださいました。「最近、テレビのワイドショーなどに少しインチキっぽい自称・社会学者が出て、もっともらしく社会学的見地から話していますが、そもそも社会学には、曖昧さがあります。私自身社会学部の卒業なので、もう扱うものが広すぎて、同じ学部の同窓生でもまるで関係ない研究テーマを扱う友達もいました。要するに、人間2人集まれば社会ができるので、人間が集まる『こと』に関する研究はすべて社会学なんです。私は、人間が集まる社会がどんなふうに動くかを研究したかったので、社会心理学とくにコミュニケーション論専攻しました。学士論文卒業論文)のテーマは、戦争で負けた日本GHQ連合国総司令部)のマッカーサー元帥によって支配されましたが、そのとき人々の心は、どう反応したかを研究し、日本人の集まり、すなわち社会での心の動きの特徴を解き明かしました。ほかにも、農村社会学を研究していた友達もいましたし、教育社会学を研究していた友達もいました。人が集まって起こる現象は、すべて社会学の対象です。だから掴みどころがないのです」。

 こうした説明に対して、次女は、こう確認しました。「じゃ、私たちが住んでいる山形県酒田市、もう少し広げると庄内地域社会研究することも社会学の範囲なんですか」と。クロイワ先生は「そうですよ。もしかしたらすでに『庄内社会学』というジャンルを打ち立てている研究者がいるかもしれないけど、庄内地域社会構造特徴かそうとするなら、それは立派な社会学的アプローチです。そんなふうに緩く考える柔軟性社会学には、必要なんだ」と、即答されました。続けて「○○さんが問題意識を持っている過疎産業衰退問題も、すでに他地域で生じているものと構造で生じているかもしれないし、庄内地域特有構造もあるかもしれない」と説かれました。さらに、続けられました。「他地域問題構造があれば、それに倣って解決策を考えることができるし、庄内地域特有問題が起こる構造があれば、独自解決策を講じなければいけないね。それって、面倒くさい作業だけどオリジナリティはとても高い。何せ、今まで誰も研究したことのないテーマなのだから」。

 次女は、眼を爛爛と輝かせながら「大学での学問って、高校の暗記中心の勉強と違ってすごく面白そう」と応えていました。「そして、その学問を始めるためには選抜試験突破する必要があるから、しっかり書類を仕上げていこうね」と動機づけにもつなげてくださいました。

 このような指導ですので、合格必然だったのかもしれません。どこまでも生徒寄り添う姿勢に、として感謝は尽きません。

 

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