7.大妻女子大学家政学部児童学科に長女が合格(MFさん、長野県)
長野県の私立高校に通う長女は、第一志望の大妻女子大学家政学部児童学科に総合型選抜(かつてのAO入試)で合格することができました。同じ大妻女子大学の総合型選抜でも、とくに事前提出課題が難しいといわれる家政学部児童学科に合格できたのは、幼児教育や保育学にも詳しいヘルメスゼミ®の先生方のおかげす。
・「子どもが好きだから……」だけだった娘の志望動機がとても洗練され
大妻女子大学のオープンキャンパスに参加した際、「総合型選抜対策講座」をヘルメスゼミ®のクロイワ正一先生が担当されていたので、終了後に「長野在住なのですが直接教えていただくことは可能でしょうか」と相談させていただいたことが、ヘルメスゼミ®とのご縁の始まりでした。「もちろん可能です。初めのガイダンスは、直接お会いしてお話した方がいいですが、来週たまたま群馬県の高崎に出張しますので、ご足労をおかけしますが高崎でよろしければ、そこでガイダンスさせていただけますか」となり、翌週に高崎駅構内のカフェで、受講が始まりました。
まず、クロイワ先生から「児童と栄養は、毎年倍率が高いですが、しっかり準備すれば合格に届きます」と、頼もしい言葉をいただきました。初めは「なぜ児童学を学びたいの?」とか「卒業後はどんな道に進みたいの?」といったクロイワ先生の質問に対して、娘は「子どもが好きなんです」とか「子どもの相手ができる仕事」といった漠然として回答しかできず、わが子ながら不安を感じてしまいました。しかし、クロイワ先生はガッカリする顔もせず、こう娘を励ましてくださいました。「曖昧だけど、初めはみんなそんな感じ。だって、高校では大学で学ぶ学問とか、将来の仕事については教えてくれないし、高校の先生だって大学を出てすぐに教壇に立つ方がほとんどだから、教えようにも教えられない。塾や予備校の先生も、ほとんどはそうだよね。だから、これから書類に書く内容を創っていけばいいんだよ」って。そして、「児童学科に導くスペシャリストがいるので、次回から彼に指導を引き継ぎます」ということで、若柳翼先生に繋いでいただきました。
若柳先生は、奥さまが保育士でいらっしゃり、過去にもたくさんの受験生を児童学科合格に導いた実績があり、娘も指導を受けるたびに幼児教育や保育学のことを詳しく知るようになりました。そして、とくに三育の中でも「体育」の必要性について焦点を絞ることができていきました。
・スポーツにおける娘の実績が、素晴らしい「魅力」へと磨かれていきました
娘は、未就学のころからスポーツクラブに所属し、さまざまなジャンルのスポーツにチャンレジし、「好きで得意な教科は体育」という典型的な健康優良児でした。長野県という地域の特徴もあり、スキー、スケートと、さまざまなウインタースポーツにも長じていました。そこで、高校1年生のときからアシスタントとして運営を手伝っているスポーツクラブで、「最近の幼児、小学生は体力が低下している」という問題意識を持ち始めていました。
そのような問題意識を言語化し、活動報告書や志望動機やキャリア計画に記す内容へと高めてくださったのが、若柳先生のご指導でした。当初は、娘も「こんなにたくさん書き上げられるかなぁ?」と不安を示していましたが、自分の発した言葉を受け留め、次々と想いが引き出されてくるご指導に、いたく感動していました。「心の中にある想いかどんどハッキリしてくるの」と不思議がっていましたが、後から知たところ若柳先生は、コーチングのプロでもあるのですね。
そして、少子化や高度情報化が進む現代社会で、スポーツを通じて子どもの健全な成長を促せる意義に気づき、そうした問題意識と課題感を中心にして、提出書類を準備していくことができました。
・プレゼンテーションの資料づくりから発表の所作まで寄り添って指導
提出書類の中には、児童学科特有の「課題」というものがあり、試験日にはその課題についてプレゼンテーションすることも求められていました。高校では、人前で話す機会もそれほどないため、娘は不安がっていましたが、ヘルメスゼミ®の動画教材の中には「プレゼンテーション対策」もあり、何回もそれを観て注意すべきポイントをチェックしていました。そして、若柳先生に提出する課題づくりだけでなく、「話し方」や「立ち方」などプレゼンテーションの所作についてもご指導を受け、本番に臨みました。
当初は、親子で漠然と「大妻女子大学児童学科に総合型選抜で入りたい」と考えていただけでしたが、合格するまでの具体的な道のりについて、ヘルメスゼミ®のご指導を受けなければ、合格には至らなかったでしょう。オープンキャンパスの日に、「図々しいかなぁ?」と躊躇して帰らず、勇気を出して「教えてもらえますか?」と相談して、本当によかったと振り返る毎日です。
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