19.指導を受けた娘が聖路加国際大学に合格(YNさん、東京都)
娘が、4年制看護大学の最難関でもある聖路加国際大学を受験すると決めたのは、同じ都立高校に通う先輩が進学していたことと、オープンキャンパスで訪れて、隣接する聖路加国際病院も含めて施設・設備をじかに観て、充実したカリキュラムを知り「ここで最先端の看護学を学びたい」と強い憧れを抱いたからです。
幸い、高校から学校推薦型選抜の指定校枠をいただくこともでき、志願理由書と面接試験の対策に絞ることができました。
・最新の看護界・医療界の動向を知る先生ならではの的確なアドバイス
志望理由をまとめるにあたり、ヘルメスゼミ®のクロイワ正一先生からは、とても的確なアドバイスを受けることができました。先生は、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)の大学院で「医療管理・政策学」を研究され、中でも2024年度から施行された「医師の働き方改革法」における「特定行為研修修了看護師の役割」というテーマで独自に調査や論文執筆などをなさったそうです。「特定行為研修を修了した看護師さんは、それまで医師の指示の下に行っていた21区分38行為のいくつかができるようになるんだよ。これからは、看護師の高い専門性の発揮が求められる医療現場に変わっていくんだよ」とアドバイスしてくださいました。
そして、「それでこそ難関の聖路加国際大学に進学する意義があるよね」と励ましてくださいました。娘も「高度医療を担う看護師になるために、絶対に聖路加国際大学に進学するんだ」という決意を固めていきました。
そうした今後の医療界・看護界も見据えた志望理由をまとめあげられたのは、他の塾や予備校での指導では不可能だったでしょう。
・面接で怯えていた娘を安心させた直前のアドバイス
面接では、「圧迫面接」というのでしょうか、厳しく問い詰めるような質問もあると伺っていたので、私も娘も直前になって少し戦々恐々といった心境に見舞われていました。しかし、面接試験の直前に2回ほどクロイワ先生にオンラインで模擬面接をやっていただき、怯えていた娘は人が変わったように明るい表情で面接の回答練習をするようになりました。クロイワ先生は、娘のためだけに「面接練習用動画」というオリジナル動画を創ってくださり、YouTobeに「限定公開」でアップロードしてくださいました。自宅でも通学中でも、その動画から投げかけられる質問に応える練習ができたのです。さらに、クロイワ先生の次のようなアドバイスが、娘を明るい氣持ちにさせたようです。
「圧迫面接っていってもね、面接官は生徒を困らせよう虐めようとしているわけではないんだ。もし、そういう魂胆で面接する教員に遭遇したら、そんな大学には入らない方がいい。ほとんどの面接官は、生徒の弱点や劣等感を抱いていそうなところを突いて、どのくらいそのストレスに耐えらえるかを観ているんだ。また、そこから学んだことや論理的な反論も期待しているんだ。例えば、欠席が多いこと、ある科目の成績がよくないことなどを指摘されたら。ただ、謝って凹んでいるだけではダメなんだ。現実を肯定して、なぜそうなったのか、これからどうするのかを笑顔すら浮かべながら応えるのが、爽やかで好感度も上がるんだよ」。
直前の娘は、自室に閉じこもって動画に対して、朗らかに応える練習をしていました。「はい、○○の成績は最上位に及びませんでしたが、大学進学後も○○の分野では精進せよという啓示と受け留めて、貴学入学後も学業に励みます」なんていう元氣な声が、漏れ聴こえてきましたもの……。実際、穏やかに進んだ面接試験も、最後にある教科について鋭く突っ込まれたそうです。しかし、それも娘の「想定内」だったようです。「継続して精進せよという看護の神さまの啓示ととらえ、学習意欲を保ち続けます」と元氣に応えたら、先生方も微笑んで(苦笑い?)くださったとのことです。
たまたま看護系進学イベントで出逢ったヘルメスゼミ®とクロイワ正一先生ですが、どうやら「運命のお導き」だったようです。大変お世話になりました。そして、娘に第一志望大学合格というプレゼントを賜り、本当にありがとうございました。
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