慶應義塾大学環境情報学部(AO入試)に合格したYMくんの志望理由書

 環境問題を解決するには、環境問題に取り組まなければ不利益になる社会構造をつくればいいのではないか。私は、このような発想のもと、貴大学環境情報学部に入学し、望ましい環境経営の形を探るために、シミュレーションソフト「将来予測システム」を開発していきたい。(序論)。

 私は、高校2年のころから企業の環境対策に興味を持ち始め、各社の環境意識をアンケートで調査した。そこで、次のような実態に気づいた。つまり、複雑な計算や多額の投資ができないという理由から、多くの企業が環境経営を敬遠しがちなのだ。この現状は是正しなければならない。なぜなら地球環境が破壊され続けてしまえば、企業も、消費者やその他のステークホルダーも存続不能になってしまうからだ。ところが、破壊の現実は、緩やかに進行するため、そんな終末のイメージなど誰も描けない。そこで、私は考えた。地球環境の動向を逐一集計し、その未来像を出力できる「将来予測システム」を開発すれば、多くの人の問題意識を喚起できるのではないかと。これは、コンピュータによって創られた擬似社会の中で、ある環境経営が世論や環境にどのような影響を及ぼすのかをシミュレートするシステムである。私は、このシステムを開発することで、環境経営を資金や技術に余裕のない企業でも積極的に取り組んでいけるものにしていきたい。このシステムの実現のためには、現在の私の情報収集能力に加え、貴学部での学びが必要だ。たとえば世論を把握するための人間行動論や社会動態論を、また、汚染物質の影響を知るための化学、地球環境論、ソフトづくりのためにプログラミング言語論や認知科学、人工知能論も積極的に学びたい。しかし、ある個人や研究グループが決められた制約内でこのシステムを開発することは難しい。そこで私は、このシステムのプログラム情報を積極的に外部へと公開していきたい。つまりLinuxのように、オープン・リソースな環境で開発するのだ。誰もがシステムを改良できるような体制を築けば、研究費の削減にもつながり、なおかつ常に世界の誰かがシステムを更新しているという連続的な進化が望めるからだ。また、企業の環境経営評価を行っている投資会社などと情報を共有すれば、信頼性の高いデータを利用することができる(本論)。

 こうして、私は貴学部から情報発信し、同じ志を持つ世界の人々の英知をここに結集させたい。そして、環境経営シミュレーションの有用性を世に問うていきたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

YMくんは、企業が環境問題に取り組めるさまざまなインフラづくりを考えていました。その具体的な方法がなかなか定まりませんでした。そこで、私がヒントとなるさまざまな資料を提示し、書類に書いたような「シミュレーションソフト」を思いつきました。通常の大学受験勉強では、到底知る機会を得られないような社会問題にも気づき、自らの問題意識を深め、志望意欲を高めていったのでした。このように、ハイレベルな志望理由書を仕上げるには、周囲の社会問題に精通した大人のアドバイスも必要です。

 

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