国際医療福祉大学医療衛生学部(公募推薦)に合格したTNくんの志望理由書

 

 私は、国際的に活躍できる理学療法士になりたい。その夢を実現するための環境が整っているから、K大学医療衛星学部を志望した(序論)。

 では、なぜ私は理学療法の道を目指したのか。それは、私が育ってきた環境の影響が大きい。私は、幼いころから医療現場で働く父の姿を見ていたため、医療に自然と関心を抱くようになった。そして、父の勤務先で理学療法士と出会い、その仕事に惹きつけられた。なぜか、それは、理学療法士がスポーツ感覚で行う医療行為に、スキー、テニスなどを趣味とする私は、自分との接点を見出したからだ。また、この仕事には、確固とした需要がある。ますます進展する高齢化社会に向けて、寝たきりや認知症を防ぐ意味でも、機能維持、機能回復の医療が求められ、そこで必然的に理学療法士の必要性が増すのだ。さらに、高齢者の方々と触れ合うことは、私にとってもコミュニケーション能力等を伸ばし、人間として成長するよい機会となる。また、医療現場におけるグローバル化に伴い、海外との情報交換や、外国人患者との接触を通じて、国際感覚を磨く機会にもなる(本論)。

 貴学には、そうしたコミュニケーション能力、国際感覚を養うカリキュラムもある。それゆえ、ここで学び、専門に限定せず、医学、心理学、英語など、主体的に自分を磨き、従来の理学療法士の枠に収まらぬような器を育てたい(結論)。

 

※クロイワ正一のコメント

TNくんにも「理学療法士を目指す」という確固たる将来展望があります。そして、その展望を描く過程が、自らの成長過程に合せて自然に説明されています。さらに、志望校であるK大学の「国際社会で活躍できる医療人を育てる」といったアドミッションポリシーをしっかり踏まえて志望理由を述べている点も合格につながった大きな要素です。

 

ヘルメスゼミ(R)AO・推薦スペシャル講座コチラです。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://peraichi.com/landing_pages/view/aosuisen

What's New

2022/3/1

看護師の皆さまへ。認定看護管理者教育過程の各レベルのレポートや論文試験対策セミナーが1冊の本になり、増刷されました(4刷)。コチラからご購入になれます。

2021/2/1

看護師の皆さまへ。認定看護管理者教育過程のレポート添削を承ります。詳しくはコチラ

Facebook

Twitter