経済学は、私たちのお金やモノ(製品)、サービス(役務)などの商品のやり取り(経済活動)を研究する学問です。なお、日本語の「経済」は、「経世済民」が短縮されたもので「世を治め、民を救う」を意味します
例えば、
* お店で欲しいものを買う
* 会社で働いて給料をもらう
* 国が税金を集めて公共サービスを提供する
これらすべてが経済活動です。
経済学では、これらの活動を分析し、よりよい社会にする(世を経め、民を済う)ための方法を探ります。
経済学で学ぶこと
経済学では、大きく分けて2つのことを学びます。
1. ミクロ経済学
* 個人の行動や企業の活動を分析します
* 例えば、商品の値段がどうやって決まるのか、消費者がどのように商品を選ぶのかなどを考えます
2. マクロ経済学
* 世界や国全体の経済の動きを分析します
* 例えば、景気の変動や失業率、物価の上昇・下落などを考えます
経済学を学ぶ意義
経済学を学ぶと、
* ニュースで経済の話題が出たときに、内容が理解できるようになる
* 社会全体の仕組みを知り、社会問題について深く考えることができるようになる
* 将来、仕事や生活設計に役立つ知識を得ることができます
など、さまざまなメリットがあります。
経済学は、資本主義社会や貨幣経済下で暮らす私たちの生活と密接に関わっている学問です。高校までは詳しく触れませんが、「お金の巡り」に氣づくので学んでみると有意義な発見がたくさんあります。
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